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日記です

髪を短くしたい、ながいままならパーマでくるくるにしたい、透明のメガネが似合うくらい顔がかわいくなりたい(薄くて愛される)、高尾山にのぼりたい、おいしいサンデーがたべたい、働きたくない、いろんなところはデートしたい、おんなのこの分かり合えたともだちがほしい。

でも、すき。

 

布団のシーツを全部洗って、ずっと春秋の薄かけ布団だったのを冬の羽毛布団にした。日が射してる間布団をほして、シーツをひいて、毛布をかけた。音楽を聴いて、絵を描いた。写真を撮って、写真を見て、ほしいものをインターネットでチェックした。なんか、泣きたい。

幸せなのはちゃんと全部自分のおかげなんだと思いたい、あとお母さん。パパの命日、ふたりの夢を見る、かなしくておきる。起きると電気がついてる、君のほうの白い電気が。イヤホンをして動画を見ている。いっしょにねようよ、かえっておいでよ、しずかにして、ごはんたべよう、おふろ入ろう、どこまでいっていいのかわからない。むずかしい。

紺色のノリのしっかりきいた浴衣を着て、きつい鼻緒の下駄を履いて、花火を見にでかけたい。カニをさがしたい、東京のサワガニは青いってきいたんだけど。透明の氷の上のあんず飴って知らない見てみたいねえ

こたつほしい。昭和のお手本みたいなコースターをアクリルの毛糸で編んでつなげたみたいな毛布をかけて。女の兄弟がいたらおもしろかったろうな、ふたりで悪口とかいったり泣いたり散歩したり喧嘩したり。したい。